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皆様におかれては自主管理で長年、マンションの管理運営をされて来られたということは、管理組合の最も大事で大変な建物・設備のいろいろな修繕をご自分たちで考えながら実施され、マンション独自の各種点検清掃業務を専門業者に委託し、管理費の徴収、滞納対応及び会計処理もされ、生活マナー・ルールもお互いに順守するなかで、管理業者に委託するのとは違い、皆様で協力し、知恵を出し合いながら管理運営を行なってこられたことについては大変、敬意を表します。
そのようなわけで、住民の皆様は各自がマンション管理のノウハウをある程度、身に着けておられるわけですが、購入時から30年以上立ち、時代の流れの中で、お年を召された方、新たに購入した若い方、2代目の区分所有者等の住民の変化・増加により住民の層がまちまちになってきており、賃貸人、空き家の住戸等も増えていきます。
したがって、住民の中で、自主管理の責任感とノウハウを持っておられた方が少なくなっている折り、、マンションの築年数が新しい時代とは違い日常修繕はもとより、給排水管の維持管理、貯水槽の交換、エレベーターの基盤・モーター交換のような計画修繕が次から次えと待っており、理事会メンバーによっては適切な対応が危ぶまれる事態にもなりかねません。
また、マンションによっては理事会メンバーが固定化し、それが管理運営において良い面ばかりであればよいのですが、なかには上手くいかない面も出てくることもあり、上手くいかない面が出てきているマンションにおいては一般の住民の不満もあり、多額の修繕については入札等を行なって公明正大に業者決定をしないと問題が残ることもあります。
マンション管理組合において最も大事で管理運営の基盤となるものは何かお分かりになりますか。それは長期修繕計画ですが、マンションの長期間にわたる修繕と収支の計画です。
長期修繕計画書がないとか、あるとしても25年以上の期間で、修繕項目が漏れなく、的確な金額が適正な時期に計上していないと、適正な修繕積立金を毎月積み立て、的確な計画修繕をすることができず、マンションが将来、資産価値の減少をきたしてしまいます。
以上の問題において、自主管理を継続させていくためにも、問題点については専門家に相談したり、理事会の負担を軽減するために、下記の管理業務を管理組合さんの予算に合わせ部分的に当社に委託するという方法もございます。
・会計・出納・管理費徴収処理
・議案書作成
・理事会・総会審議サポート・議事録作成
・各種修繕工事(入札等で安価に行なう)
・損害保険請求・受け入れ
ベストコンサルトにおいては管理組合にとって最も重要な建物・設備の修繕・設備取替工事については管理組合さんとメーカー・問屋との直接取引を実施し、修繕工事費の大幅削減を図ることができるよう管理組合さんのご要望にあわせ、支援させていただいておりますので、遠慮なく、ご相談下さい。
【支援項目】
・管理費削減
・管理体制見直し(各種点検・清掃業務)
・修繕見積もりサービス業務
・大規模修繕費用削減
・本当の競争入札による大規模修繕設計監理実施
・給排水管の維持管理(延命工事・交換工事)
・25年以上の長期修繕計画書作成および修繕積立金の算出
・理事会運営支援(理事会運営細則・役割分担組織図)
・管理規約改善(役員の1親等就任・組合員の責務・義務違反者対策・暴力団対策))
・使用細則改善 ・制定(ペット飼育・建物使用細則・滞納細則・駐輪、駐車場使用細則)
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